INDUSTRIAL DISPOSAL

マメ知識

UPDATE :2019.08.09 
POST :2019.08.09

一般廃棄物と産業廃棄物の違いって?

あれも捨てたい、これも捨てたい・・・でも捨てるにはルールがある!

皆様のオフィスから顔を出す産業廃棄物、処理の仕方はわかりづらいものですね。

そんな皆様の力になるために!産廃のお困りごとや疑問解決のお供をさせていただきます、ワタシが断捨離マスターです!

 

こんにちは。

廃棄物は「一般廃棄物」と「産業廃棄物」に分けられます。名前は聞いたことがあるけど、違いはよく分からないという方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな一般廃棄物と産業廃棄物の違いについてご紹介していきます。

 

 

一般廃棄物と産業廃棄物とは

産業廃棄物は以下のように、20種類にも分類されるのです。

 

  1. 燃えがら
  2. 汚泥
  3. 廃油
  4. 廃酸
  5. 廃アルカリ
  6. 廃プラスチック類
  7. ゴムくず
  8. 金属くず
  9. ガラスくず、コンクリートくず、陶磁器くず
  10. 鉱さい
  11. がれき類
  12. ばいじん
  13. 紙くず
  14. 木くず
  15. 繊維くず
  16. 動植物性残さ
  17. 動物系固形不要物
  18. 動物のふん尿
  19. 動物の死体
  20. 政令第13号廃棄物

 

産業廃棄物は「事業活動に伴って発生する」廃棄物のことをいいます。事業活動の中には、地域団体の活動や、自治体学校も該当します。反対に一般廃棄物は、産業廃棄物以外の廃棄物のことを言います。

 

 

一般廃棄物と産業廃棄物の違いとは?

〇業態問わず産業廃棄物になる13種類

燃えがら、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック、ゴムくず、金属くず、ガラスやコンクリート、陶器くず、鉱さい、がれき類、ばいじん、廃棄物処理過程で出た廃棄物

 

これらの産業廃棄物はどのような事業を行っていても、産業廃棄物になります。事業活動で出るゴミが上記に当てはまっているのであれば、産業廃棄物扱いになってしまいます。

 

〇責任の所在が違う

一般廃棄物と産業廃棄物では、処理を行う責任の所在が違います。

・産業廃棄物 → 排出事業者が処理

・一般廃棄物 → 市町村が処理

 

〇一般廃棄物と産業廃棄物の共通点

どちらの廃棄物も共通しているのは、許可なく処理・処分するのは法律違反となってしまいます。また、産業廃棄物を一般廃棄物、一般廃棄物を産業廃棄物として処分するのも不適正処理となってしまうので、注意が必要になってきます。

 

 

きちんと一般廃棄物と産業廃棄物の違いを理解した上で、ゴミを処理してくださいね。

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この記事を書いたスタッフ

断捨離マスター

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