ワタシの名前は森田一誠。人呼んで、サンパイせぇるすまん。
ワタシの取り扱う品物は企業様から出るサンパイ。。。
産業廃棄物で御座います。
「その産廃、お埋めします」

・・・勝手に埋めたらダメです！
産業廃棄物の処理は法で定められた手続きに従い、適正に処理しましょう。
廃棄物の適正処理は公衆衛生の向上に繋がります。そして清潔な環境をキープすることは伝染病の蔓延を防ぐのに役立ちます。

公衆衛生の基礎中の基礎と言えば”手洗い”。
新型コロナウィルスが世界的に流行する遥か以前から、インフルエンザ等感染症の予防として”手洗い”が不可欠な事は日本では常識だったのではないでしょうか？

では歴史上”手洗い”で感染症が抑制できる事を最初に発見したのは誰か知っていますか？
それはハンガリー出身のイグナッツ・フィリップ・ゼンメルワイス（1818～1865）という医師と言われています。
ウィーン総合病院に勤務していた頃、彼は第一産科クリニックと第二産科クリニックでの産褥熱での死亡率の違いに着目しました。第一産科クリニックでの産褥熱は13％、第二産科クリニックでは2％と実に5倍以上の差がありました。同じ病院に属し、同じ技術を用いていた両クリニックでなぜ産褥熱での死亡率に差が出たのか？それはそこで働く人たちが違っていたからです。前者では主に医学生の教育を行い、後者では主に助産婦の指導を行っていました。当時医者は神聖な職業で手が汚れていることはあり得ないと考えられ、死体を解剖した手でそのまま妊婦を診断していたのです！

しかし、今では誰もが実感する”手洗い”の重要性も当時はすんなりと学会に受け入れられることはなく、ゼンメルワイスは失意のうちに亡くなったそうです。
今日では誰もが実感しているであろう”手洗い”の重要性に顕微鏡もない時代に気が付いた偉大な先人に思いを馳せながら今日も手洗いを慣行しましょう。

株式会社ジェイ・ポートは公衆衛生の美化向上をミッションとしております！

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