あれも捨てたい、これも捨てたい・・・でも捨てるにはルールがある！

皆様のオフィスから顔を出す産業廃棄物、処理の仕方はわかりづらいものですね。

そんな皆様の力になるために！産廃のお困りごとや疑問解決のお供をさせていただきます、ワタシが産廃マエストロです！

 

水銀血圧計処理方法について

水銀血圧計を処理するには、一般的なゴミではなく「産業廃棄物」として処分する必要があります。今回は、水銀血圧計の処理方法についてご紹介していきます。

 

水銀血圧計とは？

まず、水銀血圧計とは、病院で使われていることが多いので、処分方法が分からないという人が多いのではないでしょうか。まず、水銀血圧計は「水銀使用製品廃棄物」に分類されます。計測値を示すために水銀が用いられているため、水銀が人体に悪影響があることは広く認知されています。2013年に、「水銀に関する水保条約」が制定され、処分する時は、産業廃棄物として多額の費用がかかることが予想されます。

 

血圧計の処分

水銀血圧計は水銀回収が義務付けられています。水銀回収とは、廃棄物から水銀を分けて、取り出す回収方法のことです。水銀使用製品は、液体の金属水銀を含む製品ですので、血圧計の破損により水銀自体が流れる恐れがあるため、水銀の回収が必要になります。また、水銀の他にも、廃プラスチック類･ゴムくず･金属･ガラスくずと血圧計を分解して処分することができます。

 

まとめ

 いかがでしたでしょうか？ 血圧計を処分する際は、水銀を分けて、安心・安全に処分しましょう！！

 

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