INDUSTRIAL DISPOSAL

マメ知識

UPDATE :2020.06.19 
POST :2020.06.19

機密文書の溶解処理とは?

あれも捨てたい、これも捨てたい・・・でも捨てるにはルールがある!

皆様のオフィスから顔を出す産業廃棄物、処理の仕方はわかりづらいものですね。

そんな皆様の力になるために!産廃のお困りごとや疑問解決のお供をさせていただきます、ワタシが産廃マエストロです!

 

溶解処理とは

溶解処理は製紙メーカーの紙をリサイクルする工程です。文書はパルパーと呼ばれる大きなミキサーのような釜で、水と混ぜられ、パルパー内の刃で粉砕しながら液状にしていきます。液状になった書類は、再生紙やセメントの原料などにリサイクルされます。製紙メーカーの処理する能力や、多忙期によっては、長い間廃棄されないまま放置されることがあります。

一部の国では溶解処理は、機密書類の破棄の仕方として認められていないことがあります。廃棄物処理業者によっては溶解処理作業を行う前に、破砕処理を行うことで確実な抹消証明を発行している処理業者があります。

メリットとしては、溶解処理は焼却のように二酸化炭素を排出しません。ですので、地球に優しい処理方法です。また、基本的にそのまま廃棄することが可能なため、作業者がダンボールを開けることなく廃棄できるので情報が外部に洩れてしまう可能性が低いです。

 

逆にデメリットは、信頼性や安全性が処理業者によってすごく差があることです。回収時・運搬・輸送時など雑に作業をしてしまうと、情報が外部に漏れてしまう可能性が高くなることです。

実際にどのように廃棄をしてくれるのか、処理業者としっかり打ち合わせすることが大切です。

 

最後に

 書庫などからの持ち出し作業はジェイ・ポートにお任せください。

お気軽にご相談をお待ちしております。

 

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断捨離マスター

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