あれも捨てたい、これも捨てたい・・・でも捨てるにはルールがある!
皆様のオフィスから顔を出す産業廃棄物、処理の仕方はわかりづらいものですね。
そんな皆様の力になるために!産廃のお困りごとや疑問解決のお供をさせていただきます、ワタシが産廃マエストロです!
木くずの処理方法は?
木くずは、一見そのまま燃えるゴミとして処分すればいいイメージがあります。
しかし木くずは、産業廃棄物として扱われる場合があります。木くずを処分する際は、処分する木くずが産業廃棄物扱いになるか、ならないかに注意が必要です。
木くずが産業廃棄物になる場合
木材または木製品製造業、パルプ業者、建設工事から発生したもの、輸入木材卸売業から発生したもの、貨物の流通のために使用したパレット、物品賃貸業(リース業)に係るものなどが該当します。
木くずは業種限定の産業廃棄物ですが、木パレットはどの業種から出ても産業廃棄物になります。
廃棄物が事業活動に伴い、発生しても上記に該当しなければ、一般廃棄物となります。
木くずの処理方法
木くずは建設リサイクル法の施行や資源としての価値が見出され、原料や燃料として再生利用されます。
近年、木くずの再生利用の割合はおよそ7割です。
その中でも、木くずの最終処分率は1割にも満たない数字になっております。
木くずのリサイクルの方法は原料化と燃料化の2種類です。
原料としては製紙原料やボード原料、堆肥原料などに再利用され、燃料としては主に燃料用チップやバイオマス燃料に再利用されています。
まとめ
具体的な例を紹介しましたが、最終的にはどう排出されたのか、誰が排出したのかにより産業廃棄物か一般廃棄物かが変わってきます。すぐに判断するのは難しいと思いますが、参考にしてみてください。
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