あれも捨てたい、これも捨てたい・・・でも捨てるにはルールがある!
皆様のオフィスから顔を出す産業廃棄物、処理の仕方はわかりづらいものですね。
そんな皆様の力になるために!産廃のお困りごとや疑問解決のお供をさせていただきます、ワタシが産廃マエストロです!
有害物質である水銀を安全に回収するには、飽和蒸気圧が高いため、破砕などによって飛散すると、大気中に汚染が広がる可能性があります。 蛍光灯を割らずに集荷し水銀を安全に回収する必要があります。
リサイクル技術の向上により、水銀、蛍光粉、鉄、ガラス、アルミ、プラスチックなど、蛍光灯を構成している全ての部品を分別回収しリサイクルを実現しています。蛍光灯を破砕し、口金のアルミ(アルミ製品の原料となる)、ガラス(蛍光灯ガラス、グラスウール、セメント原料などになる)、蛍光粉(焙焼・気化後に水銀を回収)などを回収します。
注意点について
〇蛍光灯は割って捨てないこと
蛍光灯には水銀が含まれているので割ってしまうと水銀が空気中に放出されてしまいます。蛍光灯内の水銀量は微量なので、すぐに環境や健康に悪影響が出るということはありませんが、吸い込んだ水銀が体内に蓄積されれば健康被害が出ます。割れた破片でケガをする恐れもありますので必ず割らずに捨てましょう。
〇誤って割れてしまった場合は?
破片がバラバラにならないように箱に入れるか新聞紙などで包み、誤って割ってしまわないためにも、慎重に取り扱いましょう。
最後に
蛍光灯は危険かつ貴重な資源を含んでいますので、適切な方法で処理する必要があります。
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