INDUSTRIAL DISPOSAL

マメ知識

UPDATE :2020.09.03 
POST :2020.09.03

エアコンを適正に処分するポイント

あれも捨てたい、これも捨てたい・・・でも捨てるにはルールがある!

皆様のオフィスから顔を出す産業廃棄物、処理の仕方はわかりづらいものですね。

そんな皆様の力になるために!産廃のお困りごとや疑問解決のお供をさせていただきます、ワタシが産廃マエストロです!

 

適正に処分するポイント

適正にエアコンを処分する方法は、第一種フロン類回収業者の許可を取得している回収業者に依頼してフロン類の回収・破壊を行った後に、エアコン本体の回収を廃棄物処理業者に依頼することです。

フロン類が含まれているエアコンを処分する時にはフロン類の回収・破壊を必ず行う必要があります。

エアコンを処分する際は回収依頼書と委託確認書の写しを必ず交付してもらい、3年間保管しましょう。

なぜなら、引取証明書、回収依頼書、委託確認書の写しを交付しなかったり、3年間保管しなかった場合30万円以下の罰金が科せられます。

また、フロン類を回収せずに機器を処分した場合、50万円以下の罰金が科せられます。

 

フロン類とは

フロン類とは、冷蔵庫やエアコンの冷媒として開発された人工物質で、不燃性や液化しやすい特徴があります。

長い間、冷蔵庫やエアコンなどの冷媒としてフロンガスが消費されていました。

しかし、オゾン層の破壊や地球温暖化の原因になっているため、日本でも令和2年4月1日に改正フロン排出抑制法が施行されてフロンに関する規制が厳しくなっています。

 

まとめ

業務用エアコンを処分する際にはフロンガスと本体を処分する必要があり。フロンは必ず許可を受けた専門業者にお願いしましょう。

ジェイポートではフロンガスの回収、本体の回収を行っております業務用エアコンの処分を検討の際はお気軽にご相談ください。

 

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