あれも捨てたい、これも捨てたい・・・でも捨てるにはルールがある！

皆様のオフィスから顔を出す産業廃棄物、処理の仕方はわかりづらいものですね。

そんな皆様の力になるために！産廃のお困りごとや疑問解決のお供をさせていただきます、ワタシが産廃マエストロです！

 

産業廃棄物として処分する方法

 法人用プリンターとは、事業活動のために使われたオフィス機器のことです。プリンターは事業規模等にかかわらず産業廃棄物に当てはまります。企業などから排出されるゴミは、一般のゴミとは回収業者が異なるため、産業廃棄物収集運搬業許可証がある専門の業者に依頼が必要です。

そして、適切な処分を行った証明書「マニフェスト（産業廃棄物管理票）」を交付し、ルールに従った処分を行います。

 

プリンター処分時の注意点

 〇データ削除が必要

プリンターの中に入っているデータから情報が漏れるの危険があります。多少の破損程度なら、無料の復元ツールなどでデータの復元が出来る可能性があります。

プリンターを処分する前に、次のような適切にデータを消去する必要があります。

 

・データの初期化

プリンターを初期化し、購入した状態に戻します。情報の漏えいに関しては、初期化で十分ですので、忘れずに行う必要があります。また、法人などのハードディスクが搭載されている機種ですと、顧客情報などが残っている場合、情報漏えいにより大きな問題に繋がる可能性がありますので、次の処理も必要です。

 

・ハードディスクの消去

複合機からハードディスクを取り出して、パソコンと接続して消去する方法があります。ハードディスクの消去を確実に行ってからプリンターの処分をします。詳しいやり方は、各メーカーの方法に従って行いますので、必ず確認が必要になってきます。

 

〇インクカートリッジの処分

インクカートリッジやトナーカートリッジの処分は、プリンター本体とは異なり、個人でプリンターを使用している場合は、スーパーマーケットや家電量販店などに設置されてあるリサイクルボックスに投函し、回収してもらいましょう。

また、トナーを一般ごみで可燃ごみや不燃ごみで出した際は、粉塵爆発のリスクがあり、危険ですので、注意してください。

 

まとめ

 いかがでしたでしょうか。ジェイポートでは、プリンターの処分を承っております。

不安や疑問点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

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