INDUSTRIAL DISPOSAL

マメ知識

UPDATE :2025.11.29 
POST :2021.02.18

液漏れした乾電池の処分はどうするの?

「あれも捨てたい、これも捨てたい・・・でも捨てるにはルールがある!」 皆様のオフィスから顔を出す産業廃棄物、処理の仕方はわかりづらいものですね。

そんな皆様の力になるために!産廃のお困りごとや疑問解決のお供をさせていただきます、
ワタシが産廃マエストロです!

久しぶりにエアコンのリモコンやお子様のおもちゃを開けたら、
「電池が白い粉を吹いている」
「ベタベタした液体が出ている」
……そんな経験はありませんか?
実はその「液漏れ」、絶対に素手で触ってはいけません!

今回は、意外と怖い「液漏れ乾電池」の正しい対処法と処分方法について、マエストロが徹底解説します。


緊急確認!液漏れの危険性って?

「たかが電池の汁でしょ?」と軽く見てはいけません。あの液体の正体は、化学薬品です。

アルカリ電池の液は「劇薬」に近い?

乾電池の種類によって中身は異なりますが、特に注意が必要なのがアルカリ電池です。

  • アルカリ乾電池:中身は「水酸化カリウム」。強アルカリ性で、タンパク質を溶かす性質があります。

    • 肌に触れると: 化学やけどを起こします。

    • 目に入ると: 最悪の場合、失明の恐れがあります。

  • マンガン乾電池:中身は「塩化亜鉛水溶液」。弱酸性ですが、それでも目に入れば危険ですし、有害物質を含みます。

マエストロの警告
液体が乾燥して白い粉になっていても成分は残っています。「粉なら大丈夫」と思わず、決して吸い込んだり素手で払ったりしないでください!


【実践】液漏れ発見時の安全な対処3ステップ

慌てずに、以下の手順で処理を行いましょう。

STEP 1:完全防備をする

まずは自分の身を守ります。

  • ゴム手袋(必須!)

  • マスク(粉の吸入防止)

  • メガネ(液飛び防止に推奨)

STEP 2:電池を取り出し、拭き取る

  1. 機器の電源を切ります。

  2. 腐食して取り出しにくい場合は無理をせず、工具を使うか専門業者に相談してください。

  3. 汚れた部分は、水で濡らして固く絞った布で何度も拭き取ります。(機器が濡れすぎないよう注意!)

  4. アルカリ電池の場合は、仕上げに「お酢」や「レモン汁」を少量つけた綿棒で拭くと中和できますが、まずは水拭きを徹底しましょう。

STEP 3:絶縁する

取り出した電池は、他の金属と触れてショート(発火)しないよう、セロハンテープなどで端子部分(プラスとマイナス)を覆ってください。

絶縁した乾電池


ここが重要!「家庭」と「オフィス」で違う捨て方

きれいに拭き取った後、その電池をどう捨てるか?ここが最も迷うポイントです。

一般家庭から出た場合

お住まいの自治体のルールに従います。「不燃ゴミ」か「有害ゴミ(乾電池回収の日)」であることが多いですが、**「液漏れした電池は袋に入れて分けて出す」**などの指定がある場合もあるため、必ず自治体のHPやゴミカレンダーを確認してください。

オフィス・事業所から出た場合【重要】

ここが落とし穴です! 事業活動に伴って出た乾電池は、量に関わらず「産業廃棄物」となります。 家庭ゴミの集積所に出すことは法律違反(不法投棄)になる恐れがあります。

  • 金属くず

  • 汚泥(中身の液体等の解釈による)

これらが混合した廃棄物として、適切な許可を持つ処理業者へ委託する必要があります。 「たかが電池1本」と思わず、コンプライアンスを守るためにも、私たちのような専門業者にご相談ください。

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なぜ漏れる?知っておきたい「液漏れ5大原因」

そもそも、なぜ液漏れは起きるのでしょうか?原因を知れば予防できます。

  1. 過放電(使い切りすぎ)

    • 動かなくなった後もスイッチを入れっぱなしにすると、内部でガスが発生し、破裂・液漏れします。

  2. 長期間の放置

    • 使っていなくても「自然放電」は進みます。防災用ラジオなども年1回は点検を!

  3. 異種混合(混ぜるな危険)

    • 「新しい電池」と「古い電池」、あるいは「銘柄の違う電池」を混ぜると、パワーの差で弱い電池に負荷がかかり液漏れします。

  4. 逆接続(プラスマイナス逆)

    • 異常な電流が流れ、発熱や破裂の原因になります。

  5. 高温環境

    • これからの季節、夏の車内などは要注意!電池内部の反応が活発になりすぎます。


まとめ:安全第一で、処理はプロにお任せもOK

液漏れした乾電池の処理において最も重要なのは**「絶対に素手で触らないこと」、そして「ルールに従って捨てること」**です。

  • 家庭での液漏れは、自治体のルールを確認。

  • オフィスでの液漏れや大量の電池処分は、産業廃棄物のプロへ!

「古い電池がたくさん出てきたけど、中身が漏れていて触りたくない…」 そんな場合も、私たちジェイ・ポートにお任せください。産業廃棄物の回収と処分、そして安全な処理のサポートをさせていただきます。

何か不明なことやご不安なことがございましたら、お気軽にお申しつけ下さい。 ご依頼お待ちしております。

 

株式会社ジェイ・ポートでは、だれでもカンタンに産廃処分ができる産廃コンビニをご提供しております。
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この記事を書いたスタッフ

断捨離マスター

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