概要
蛍光灯の捨て方と聞かれると本当にこれで合っているのか…?と不安になることはないですか。
そもそも産業廃棄物であるということはご存知でしたか?
蛍光灯は水銀を含んでいるので、【水銀使用製品産業廃棄物】の収集運搬又は処分の許可を持っている業者に依頼しなければなりません。
「まぁこっちは依頼するだけやから業者なんかどこでもいっか♪」という考えではダメです。
蛍光灯をゴミとして出す事業者には排出責任というものがあり、収集運搬・処分を依頼した業者が適正に処理を行わなかった場合にも、ゴミを出した事業者が責任を問われます。
蛍光灯を廃棄するには
事業活動に伴って排出された蛍光灯、例えばオフィスの蛍光灯を交換した時は、水銀使用製品産業廃棄物を扱いできる産業廃棄物業者に委託をしてください。
2016年以前は、ガラスくず、金属くずの許可があれば大丈夫でしたが、現在は【水銀使用製品産業廃棄物を含む】と記載された許可証を持っているかを確認して処分の委託をしてください。
蛍光灯を廃棄する注意点
蛍光灯を廃棄する際はどのようにして廃棄されていますか?
ダンボールに入れたり、ガムテープでぐるぐる巻きにしたり、はたまた割ってしまったり…
まず、割ってしまっては絶対にいけません。蛍光灯に含まれている水銀は少量ですが、その少量の水銀が大気に放出されてしまいます。
また割れた蛍光灯は割れていない蛍光灯に比べ処分費用がぐんっと高くなってしまう業者さんが多いです。
地球の環境のためにも、会社のお財布のためにも割らないことをオススメします。
またガムテープでぐるぐる巻きにするのは剥がす時に蛍光灯が割れてしまうケースが多いです。
ダンボールなどにまとめて業者にお渡しするのが良いでしょう。
失敗しない業者選びのポイント
①許可を持っているかどうか
許可を持っていない悪質な業者に依頼してしまった場合、不当な方法で処分されてしまう可能性もあります。処分業者が不当な方法で処分していても罰せられるのは排出事業者=ゴミを出した会社です。
②マニフェストを発行しているかどうか
マニフェストは廃棄物が法にのっとって正しく処分されたか確認するために必要な書類です。
産業廃棄物の処理を委託する場合は、マニフェストの交付が義務付けられています。
③優良認定を持っているかどうか
優良認定は国から定められた厳しい条件をクリアしないともらえません。
優良認定を持っていなくても許可さえ持っていると収集運搬・処分は可能ですが、優良認定を持っているということは国からお墨付きをもらった安心できる業者ということなんです。
まとめ
今回は廃棄する注意点や業者選びのポイントなどをお伝えしました。
おわかりいただけましたでしょうか?
ジェイ・ポートでは適正な処理を行っております。
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