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賃貸アパート大手L社のリサイクル家電不適正処理について
気になるニュースがあったので以下に引用します。
賃貸アパート大手のL社は4日、マンスリー賃貸事業で発生した廃棄家電の一部を家電リサイクル法が定める所定の手続きを踏まずに処理していた可能性があると発表した。環境省は同法に違反している疑いもあるとみて処理の経緯など詳細の報告を求めた。
同社は「小売業者としての義務があると認識していなかった。所管官庁から指導を受けながら是正を図りたい」とコメントした。
L社によると、入居者に提供した家電のうち、退去などに伴い廃棄となったものは自社で引き取って家電メーカーなどに引き渡さなければならなかった。
ちょっとした認識の間違いで全国的に報道されるなど、一歩間違えると会社にとってリスクになりえるリサイクル家電の処分。
そうならない為にも企業から出るリサイクル家電の適正な処理を確認しましょう!
オフィス等で使用していたリサイクル家電の処理方法について!
冷蔵庫やエアコンなどの特定家電(リサイクル家電)。
家庭で使うことを目的に作られた電化製品ではありますが、もちろんオフィス等の事業所で使うこともあるでしょう。
家庭で使っていたリサイクル家電を処分する時は、買い替えと同時に販売業者に持って行って貰う、リサイクル券を用意して拠点まで持ち込む、もしくは一般廃棄物収集運搬業者に取りに来てもらうという処分方法が主ですが、オフィスで使っていたリサイクル家電を処分する場合はどうすればいいでしょうか?
事業所から出たリサイクル家電は産廃です!
冷蔵庫やエアコンの本体はプラや金属で出来ています。
オフィスから出るプラや金属は全て”産業廃棄物”です。必然的にリサイクル家電は産業廃棄物ということになります。
オフィスから出るリサイクル家電を産業廃棄物として処分するという方法もあるにはありますが、廃棄物処理法上で「製造業者等と同等のリサイクル水準を達成するべき」と定められています。
残念ながら製造業者によるリサイクル処理と同等の産廃処理が出来る業者はほとんどないといっていいでしょう。
リサイクル家電のマニフェスト運用について
よって基本的には家庭で使っていた物と同様に新しい製品の購入時に販売事業者に引き取ってもらう、もしくは家電リサイクル券を購入して拠点まで持ち込むという処理方法になります。
家電リサイクル券を購入して拠点まで持ち込む場合はご自身で持ち込まれるか、産業廃棄物収集運搬業者に依頼して持って行って貰うことになります。
後者の場合に注意しないといけないのはリサイクル家電は上記の通り産業廃棄物ですので契約やマニフェストの発行が必要になるということです。
まとめ
お分かりいただけましたでしょうか?
無料でリサイクル家電を回収しているような無許可業者への引き渡しは思わぬトラブルを招く可能性があります。
産業廃棄物の処理委託は適切な許可を持つ業者に依頼しましょう。
0120-445-138
株式会社ジェイ・ポート
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