不法投棄の問題~富士山の事例を挙げて~
日本人なら、誰しもが知っている富士山。
遠くで眺めているとものすごくキレイで、年間30万人が登山しています。
そんな世界的に有名な富士山ですが、実は富士山は不法投棄で問題になっていたことを皆さんご存じでしょうか?
不法投棄は法律で禁止されています。なぜ不法投棄が法律で禁止されているのか、そして産業廃棄物をどのように処理すれば良いのか、今回は富士山の事例をもとに、不法投棄に焦点を当ててご紹介したいと思います。
不法投棄について
まず、不法投棄について簡単にご説明します。
不法投棄とは、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)」に反した処理場所に産業廃棄物を登記する行為でのことを指します。
法律に違反し、不法投棄が発覚した場合には罰則があり、1000万円以下の罰金刑または5年以下の懲役刑が課される可能性があります。
不法投棄が及ぼす影響
産業廃棄物が不法投棄されると、一体どのような影響があるのでしょうか?
不法投棄が行われてしまうと環境汚染されてしまいます。
産業廃棄物の中には有害物質を含むものがあります。有害物質が含まれた産業廃棄物が不法投棄されると有害物質が雨によって流れてしまい、土地や水を汚染してしまう恐れがあります。
そうなると生態系のバランスが崩れる、水が飲めないなどの影響があります。
富士山の不法投棄問題
富士山もかつては産業廃棄物がたくさん不法投棄されていました。
特に昭和40年代より前は公害問題や産業廃棄物の問題に関心が今より低かったので、産業廃棄物が多く不法投棄されていました。
せっかくの山麗も不法投棄されたゴミで汚染されていたので、現在はボランティア団体や地元の方々によって不法投棄された廃棄物はかなり少なくなってきています。
特に登山道周囲のゴミはほとんどありません。しかし、それ以外の場所ではポイ捨てが少なくありません。富士山に限らず、不法投棄は犯罪なので絶対に止めましょう!
適切な処理方法
次に、産業廃棄物を適切に処理する方法について知ることが大切です。
産業廃棄物の処理には、リサイクル、焼却、埋め立てなどの方法があります。法律に基づき、適切な処理方法を選択し、適切な施設で処理することが必要です。
不法投棄から環境を守るために、まずは産業廃棄物の処理の仕方について知ることから始めてみましょう!
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