あれも捨てたい、これも捨てたい・・・でも捨てるにはルールがある!
皆様のオフィスから顔を出す産業廃棄物、処理の仕方はわかりづらいものですね。
そんな皆様の力になるために!産廃のお困りごとや疑問解決のお供をさせていただきます、ワタシが産廃マエストロです!
ここ10年で急速に普及した太陽光パネルですが、2030年頃からは、寿命を終えた太陽光パネルの廃棄が急激に増えると言われています。
今回は太陽光パネルについて紹介していきたいと思います。
太陽光パネルは一般廃棄物?
一般家庭の屋根に設置されている太陽光パネルは、一般廃棄物なの?という疑問を持つ人は多いのではないでしょうか。解体・撤去の工事から発生する太陽光パネルは、建設系廃棄物の場合と同じで、解体・撤去工事の 「元請業者が排出事業者」として処理責任を負う 「産業廃棄物」です。メガソーラーなどの事業系の太陽光パネルについても同じです。
太陽光発電設備は、主に太陽電池モジュール、接続箱、パワーコンディショナー、変電設備等から構成されており、畳1枚ほどの大きさの太陽光パネルは、メーカーは太陽電池モジュールと呼んでいます。太陽電池モジュールは、産業廃棄物の種類としては、「金属くず」「ガラス・コンクリート・陶磁器くず」「廃プラスチック類」の混合物に該当します。
太陽光パネルの理想の処理は?
太陽光パネルは、20~30年で発電効率が5%程度しか低下しないと専門家によって評価されており、再利用ができるものもあります。再利用できない場合には、マテリアルリサイクルが理想です。なお、有害物が含まれるものは、破砕・溶融処理によるリサイクルや管理型埋め立てなどが適正となります。
まとめ
太陽光パネルが自然災害で割れてしまった、壊れてしまったというご家庭もあるかと思います。しかし、太陽光発電設備は「一般廃棄物」ではなく「産業廃棄物」です。
そこを間違えないようにしましょう。
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