「フロンガスが使われているということで処分を断られた!どうして?」
フロンガスが使用されている業務用機器はそのままでは産廃処理が不可能なため、受け入れを断られているというお話を聞きます。フロンガスは特殊な物質で慎重な取り扱いが必要です。ここではフロンガスが含まれる業務用機器の処理についてご紹介します!
フロンガスが使われている業務用機器はどれがあてはまるの?
フロンガスが使われている業務用機器には以下のような物があります。
・エアコン
・冷蔵庫、冷凍庫
・ウォータークーラー
などが身近にあります。
フロンガスが身近に使われている業務用機器の見分け方は、業務用機器に貼ってある名称が書いてあるシールや取扱説明書に、
・フロンガスまたは冷媒ガス
・R-12などRで始まる番号が書いてあるもの
・HFC‐〇〇など
・HCFC‐〇〇など
・CFC‐〇〇など
と記載があればフロンガスが使用されている業務用機器です。
「この業務用機器はフロンガスが使用されているのかな?」とわからない場合はメーカーに問い合わせるのがおすすめです。
フロンガスを使った機器の処分が難しい理由は?
フロンガスの性質は人には無害の化学物質ではありますが、オゾン層の破壊を行っていることがわかりました。オゾン層は破壊されると紫外線が降り注ぎ、人体への悪影響につながります。そのため、現在ではフロンガスを使った業務用機器を無くそうと、フロンガスが使用されていない業務用機器であるノンフロンの業務用機器が製造されています。
フロンガスを取り扱うには専用の許可が必要です。理由としては大気中にフロンガスが広がらないようにするために、特別な回収方法を学ぶ必要があるからです。
ジェイ・ポートは、フロンガスを取り扱うための必要な許可を取得しております。
業務用機器を処分する作業で知っておくべきこととは?
注意すべき点は、フロンガスが含まれている機器でも、特定リサイクル家電と業務用機器では処理方法が異なるということです。
・企業から出る特定リサイクル家電は産業廃棄物収集運搬業者に依頼してリサイクル家電の回収拠点に持っていく。もしくはご自身で拠点まで持ち込み。事前にリサイクル券の用意が必要。
・企業から出る業務用エアコン、冷蔵庫の処理は産業廃棄物として処理を行う。ただしフロンガスが事前に抜き取られていることが前提。
この2つのポイントが、処分する際に知っておくといざというときに役立つかもしれません!
どこでだったら処分ができる?
フロンガスが含まれている業務用機器はメーカーや販売店で引き取ってもらう方法か、私たちジェイ・ポートのような許可証を取得した業者に依頼する方法があります。
ちなみにご家庭で使用した家電はリサイクル券を購入し、指定された場所まで持ち運ぶ方法や、一廃廃棄物の収集運搬業者に依頼する必要があります。リサイクル家電と業務用機器の違いにご注意ください。
フロンガスを使用した物の処分はジェイ・ポートまでお任せください!
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