「業務で不要になった製品の処理を依頼したら断られてしまった…」ということはありませんか？
その製品、もしかしたら【 フロンガス 】が理由かもしれません！
では、どうしてフロンガスを使用している製品の処理は難しいのでしょうか？

今回はフロンガスを使用している製品が他の製品と処理方法が違う理由等を解説していきます！

 

 

フロンガスってなに？？

そもそもフロンガスとは…

フロンガスは炭素と水素、フッ素や塩素や臭素などのハロゲンを多く含む人工的なガスです。
燃えにくく化学的に安定した物質であり、人には無害であることから、冷蔵庫やエアコンの冷媒として急速に使用が拡大しました。
しかし、オゾン層の破壊が問題となり、その原因がフロンガスにあるとして、製造や輸入の禁止が決定されました。

フロンガスが含まれている製品の代表的な例として、
・業務用エアコン(または室外機)
・パソコン
・冷蔵庫

などがあります。

主に大きい電力を使用するものや、物を冷やしたりするための製品が多いです。

物資の特性上、危険とは思えないフロンガスですが、とある理由から処理を断られてしまうことがあります。

 

 

簡単に処理ができない理由とは！

実はフロンガス自体は人体に影響のない物質になります。
また、フロンガスは不燃性であり爆発の恐れもありません。
では、なぜ処理が難しいのか・・・

それは、処理をするのに「フロンガス取り扱い」の資格が必要になるからなんです！

フロンガスは人体に影響がないことを記述しましたが、地球温暖化を促進させてしまう効果があるためフロンガスの使用や処理には色々な法の規制があるのです。

 

適正な処理をしないと・・・

他の製品の処理よりも面倒に感じるフロンガス使用の製品ですが、法令を無視して破棄をするとかなりのリスクになるんです！

フロンを回収しないまま機器を廃棄すると行政指導などを経ることなく即座に刑事罰(５０万円以下の罰金)の対象となります。

廃棄の際は自治体に登録されている業者で処理するようにしましょう！

 

フロン製品の処理もジェイ・ポートまでご相談ください！

ジェイ・ポートではフロンガスを取り扱うための登録、資格はもちろん、技術向上、安全に扱うための適切な訓練を実施しています！

安全に作業を行うことができるため、フロンガスが含まれている家電の処理も安心してお任せいただけます！

現在の作業場で使用している業務用エアコンや使わなくなったPCなど処理にお困りの製品はございませんか？

フロン製品を含む産業廃棄物の処理はジェイ・ポートにお任せください！

ご連絡お待ちしております。

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