INDUSTRIAL DISPOSAL

マメ知識

UPDATE :2018.04.27 
POST :2018.04.27

ご存知でしたか?PCBを含む産業廃棄物の処分には期限があります。

ワタシの名前は森田一誠。人呼んで、サンパイせぇるすまん。
ワタシの取り扱う品物は企業様から出るサンパイ。。。
産業廃棄物で御座います。
「その産廃、お埋めします」

・・・勝手に埋めたらダメです!
廃棄物の処理は法で定められた手続きに従い、適正に処理しましょう。

さて、皆さんはPCB=ポリ塩化ビフェニルをご存知ですか?
溶けにくく、沸点が高い、熱で分解しにくい、不燃性、電気絶縁性が高いなど、化学的にも安定な性質を有することから、トランスやコンデンサなどの電気機器の絶縁油、熱交換器の熱媒体、ノンカーボン紙など様々な用途で利用されました。


電柱に取り付けられたトランス

しかし一方で、PCBは毒性が強く、1968年にPCBが混入した食用油を摂取した人々に障害等が発生した「カネミ油症事件」を期に社会問題化し、昭和47年に製造が禁止されましたが、当時は適正処理を実施出来る施設がなかったため、全国でいまだに多くの人が保管を続けています。

高濃度PCBを含む機器の処分には期限が定められており、大阪エリアは平成33年3月31日までとなっております。

期限が迫っている為か弊社にも「PCBの処理できますか?」というお問合せを頂くことがあります。

弊社ではPCBの処分、及び収集・運搬は一切出来ません。

日本では唯一「JESCO」という環境省所管の特殊会社でのみ処分可能となっております。

上記の通り、弊社ではPCBを触ることは一切出来ませんが、「JESCO」まで運搬する業者を紹介することは可能ですのでお困りのお客様はお気軽いお問合せ下さい。

 

株式会社ジェイ・ポートでは、だれでもカンタンに産廃処分ができる産廃コンビニをご提供しております。
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この記事を書いたスタッフ

森田 一誠

森田 一誠 笑う産廃セールスマン

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