昨日
創立100周年のお客様が
わざわざ弊社まで訪問くださり
記念品まで頂戴しました。
なんとお礼を申し上げていいかわかりません。
弊社は今年で創業67年になり
その会社様とは67年のおつきあいに成ります。
この関係性が本当にお宝であり
お客様はもちろん
先代社長、創業社長、歴代に運転手、作業員に感謝です。
弊社の社是は「いい会社を作りましょう」
その前提が「信頼をつなげる」
この言葉は
先代社長である父がずっとモットーにしていた言葉で
生前父に
「この会社経営で一番大切にしてきたことは何?」
と聞いてわかったことです。
この話に行くまでに
「それよりこれどうなってんねん」
「あれおかしいんちゃうか」
など
時間かかりましたが・・
(約3時間)
ですので
継承者の方々は創業者や先代が元気なうちに聞いておくこと
をお勧めします。
社長は
「創業者」か「継承者」しかありません。
自戒を持って書くと
先代が生きているうちは
いくら継承者社長になっても
100%先代に譲る、立てるのが大切だと
改めて思います。
大きな家具屋さんであった
親に矢を向ける話などは
言語道断です。
いくら継承者が100%正しくても・・
同じ師匠に指導されている経営者の友人は
毎朝先代に報告されています。
(先に先代からの従業員の話をするのがコツ、そして新しい従業員)
やっぱり上手く行っています。
私は父に最後まで逆らって
なくなる前日まで文句を言っていたので
親不孝者です・・
先日とある友人の社長様より
「最近のブログは落ち着いて前とは180度変わったね」
とフィードバックを受けました。
13年前よりブログは始めて
当時は「父親の悪口」
「なんてひどい親」
なんだと世間に広めてやろうと
それが目的になってました。
同業者の社長などは
「ええぞ ええぞ」
「親父ひどいなぁ」
と喜んでられました。
最近になってやっと
このようなお客様との関係性を残して頂き
10年かかりましたが
父の有り難みもわかるようになりました。
本当にひどい息子でしたが
心を入れ替え
弊社も「100年企業」に向けて
精進してまいります。