本日は取引銀行関連の朝食会に出席して
この経営者会報ブログの師匠である
三元ラセン管工業株式会社様の
高嶋社長にお会いして
高嶋社長の愚直に毎日ブログを実践され
現在の成功されておられる姿に刺激を受け
このブログを
もう少し書いてみようと思いました
やはり人間
大切なのは「師」であり
「お手本」だと改めて感じました
さて
本日の朝食懇談会は
「経営センスの論理」
ということで
「ストーリーとしての競争戦略」でおなじみの
楠木建氏の講演
かいつまんでいうと
「センス」と「スキル」は違う
仕事は必ず
営業、業務、経理、など
担当者がいる
担当者に必要なことは
「スキル」であり
スキルを上げるために
努力の継続が必要
しかし
経営者に必要なことは
「センス」
これは千差万別で育てることはできないとのこと
センスとは全体をデザインする
いわゆる最適化
いいジャケットを着ていても
靴の紐の結び方がかっこよくても
ズボンのサイズが合ってなかったり
全体が釣り合ってなくては
ダサい
そしてなりより
「センスとは心の内から湧き出るもの」
経営も同じとのことで
妙に納得・・・
自分の心の中が問われます
ある経営者の先輩が
「経営はデザイン」という
言葉を思い出しました
そういえば
伊那食品工業の塚越会長の好きな絵は
すごく繊細だった
スティーブジョブズも
「経営者はオーケストラの指揮者である」
オーケストラは全体の音の調和が大切
と同時に一人一人の音も大切
自分なりに解釈すると
全体の最適化と細部に神が宿るの繊細さ
それが「センス」なような気がします
経営は芸術
やはり成功者はすごいですね