環境商社

STAFF BLOG

社長日記

2020.06.11

コロナ禍で思うこと

新卒採用の説明会でよくいうのが

「弊社の仕事は必ず世の中の役にたっています」
とお伝えします

そして「みんなお客様は感謝してくださいます」

せっかくの機会なので
このコロナ渦で思ったことを書いてみます

この緊急事態宣言が解除されるまでの
約2か月間は生きた心地がしませんでした。
(もちろんまだ全然
終息に向かったとはいえませんが・・)

みなさんも同じだとは思いますが
一人でも感染すると我々のような小さい会社はどうなるか・・

毎日そればかりを考えていました

おかげさまで感染者はでませんでした
これも社員一人ひとりの自覚だと
本当に感謝しかありません

ただ改めて思ったのは
ゴミ回収は休めないし
感染リスクが大きい

巣ごもりしている一般のお客様の中にも
感染者の方がいるかも

お客様の指定病院は?

と思っていると

社員の一人が発熱・・
(結局大丈夫だったのですが)

次は社員の濃厚接触者に感染疑惑
(大丈夫でした・・)

また発熱・・
(大丈夫)

の繰り返しの日々でした

感染者が出たら
会社の存続が・・

まずはキャッシュが大切ですが

安倍首相や政府高官がどんな企業でも助けると言っても
言葉ばかり・・

現実は
政府系金融機関はしっかり審査されて
「全額は無理ですね」
という返答もあったり

いい加減なお調子者発言だと改めて思いました

今でこそ少し緩和されてきましたが
当初は大変でした

そして

そんな中でも
事業をやり続ける原動力は
「使命感」でした

何かのご縁で廃棄物処理業の息子に生まれた
自分には「使命感」があり

その使命感の中で

どんな事があっても
公衆衛生の秩序と生活環境の保全を行う

ため営業は続ける

逆に
ファイトがわいていました

しかし

やっぱりその私を支えてくれたのは
一つは出勤してくれる今いる社員でした

こんな中でも一日も休まず
愚痴も一つも言わず
明るく出勤してくれる社員の顔を見ると
本当に元気が出てきました

そして

その社員を支えてくださっているご家族の方には
どんなに感謝しても感謝しきれません

そして3つ目が
お客様からの感謝のお言葉です

「工場が開いててよかった」
「収集に来てくれてありがとう」

など

数数えられないほどの感謝も頂きました
(環境大臣からも頂きましたが)




結局
今回のコロナ渦で

私自身は
この仕事に誇りをさらに持てるようなった

と同時に
社員も自分の仕事に誇りを持ち始めていることが
できたのが
一番の収穫だったかもしれません

そして
お客様と社員とその家族に感謝を
さらにする
きっかけになりました

ありがとうございました

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この記事を書いたスタッフ

樋下 茂

樋下 茂 代表取締役

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