環境商社

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社長日記

2014.11.28

遺品整理業務の考え方

先日 日報ビジネス㈱さんの片付け、整理、不用品回収ビジネス
 「廃棄物処理」VS「有価買取」「無料回収」
  ~一廃 産廃許可の要・不要~
のセミナーへ行ってまいりました

環境省の廃棄物対策課の係長の基調講演のあと

「遺品整理業務の考え方」の講演があり

聞いているうちに
今まで偉そうな事を言っていた
自分が恥ずかしくなってきました

講師の方は現在遺品整理業でトップランナー
一般廃棄物業の経験者でもあり
廃棄物処理法の基本をご存知・・

その上で遺品整理業を真剣に考えられていて

遺品整理で一番大切な事は
「想い」

弊社にそれがあるかどうか?

「どんな遺品整理をしてくれるのか」
「どれだけ遺族の気持ちにより沿って作業をしてくれるのか}

費用や作業時間ばかり考慮するのではなく・・・

「近所の人にゴミに見えない梱包、搬出、積み込みを行うのが
プロの遺品整理人です」
「ビニール袋一枚にも搬出中に破けない丈夫な素材をつかう配慮が必要」

姿・形だけでなく本当の配慮が必要

「遺族と一緒に整理する方が満足度アップ」

なるほど・・・

最後に
「やたら営業年数を強調する業者がいるが
大切なのは日々その業務に対して真剣に向き合って実績づくりを
しているかどうかです」

売りは実績と信頼の60年ですと言っている・・

僕たちはあくまでも廃棄物処理業の延長で
遺品整理を行っていると
改めて認識しました

と反省点が多々ありましたが

一番感じたのは

本当に遺品整理業界が進化してきています
廃棄物処理業界とは全く違うものになる
分岐点に今現在なっている印象を受けました

弊社の方向性が問われます・・

遺品整理業でいくのか?
廃棄物処理業でいくのか?

許可のない業者は違法と叫ぶ時代は
一昔前になってしまいました

本当に時代の流れが速いですね

 

 

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この記事を書いたスタッフ

樋下 茂

樋下 茂 代表取締役

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