環境商社

STAFF BLOG

社長日記

2013.11.21

仕事を面白くする秘訣

本当にブログが更新できず・・・
社内的にも・・・

忙しい日々が続いていて
感謝感謝です

多分消費税前の駆け込み需要というものだとは思いますが・・

また大阪市のごみ分別が厳しくなり
「一粒たりとも米は入れない」と言ってたように
一枚でも紙が廃棄物に混入すると・・・

指導されますので
みんなで分別しています

収集も毎日2回同じコースも・・・
道路で分別も・・

スタッフがみんなてんてこ舞い・・・

ただ父が生前よく言っていた
「忙しい時に人を合わせたら暇な時に大変になる」
という言葉があり
現有勢力でやっていますが・・・

どうももう限界みたいで・・・

あちらこちらで社内トラブルが・・・

退社希望者も出てきて・・・

そろそろ整えないとという気持ちになりました

忙しくなると一致団結する思惑が・・・
あてはずれ・・・

まだまだの会社であると実感して反省です

その中で先日
山形新幹線つばさ号のワゴン販売で人の4倍の売り上げを誇る
カリスマ乗務員 
日本レストランエンタプライズ 
 
斉藤泉さんの話を聞く機会がありました

山形新幹線つばさレディ第一期生としてアルバイト入社
片道平均7万といわれるところ26万の売上を達成している
お弁当187個の販売記録つくるなど
記録をつくるも現在も2か月更新のパート契約で社内販売をしている方です

何故3倍4倍の売上をあげれるか?

理由は簡単で

1.人が通常2~3往復のところ 彼女はその倍は往復して販売している

そのためのスピードアップの工夫がさせれている
つり銭を出すのに数秒という技!!

絶対的に時間を縮めお客様との接点をの数を増やす

2.お客様を五感で感じてサービスを創造する

お客様をしっかりみて現場対応

ひどいのは弁当を食べている人に「お弁当いかがですか?」
というワゴン売り子もいる

最初弁当食べている人が 次に回るとパソコンしている
次に回ると寝ていて 次に回ると外をみている
やっとチャンス!とばかり 声をかける
「お客様お目覚めのコーヒーいかがですか?」
そして注文を頂くともう一声
「ご一緒にアイスクリームも美味しいですよ」

と・・・

3.P.D C A

計画(お客様のニーズを予測 考えて準備 天気予報などみる)
実行(ひとりひとりジロジロ見る)
修正(予測のピントが合っているか?)
改善

当たり前のことを当たり前にされているという印象でした

しかし
「何故アルバイトがそこまでやるのか?」

これが経営者では
一番興味深い点だと思います

その答えは
彼女は学生アルバイトで
当時はまだ国鉄

国鉄が赤字にも関わらず
「働かない人がいるんだ」と学生の彼女は社会に衝撃を受けたらしく

お客さんに不便をかけて怒らせてもそのまま

そんな国鉄 今のJRの巨大組織を
底辺から突き上げる
それが彼女のエネルギー源だったようです

そして喜ばれると楽しくなり自信になる

その組織になじみたいと思うか?
その組織を変えたいと思うか?

変えるにはエネルギーと勇気が必要です

そしてキーワードが
「今いる場で輝く」

社員の居心地重視からお客様中心の会社に変えようと思っている
僕にとっては
凄いいい刺激になりいい話でした

 

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

J日記の最新情報をお届けします!

この記事を書いたスタッフ

樋下 茂

樋下 茂 代表取締役

記事一覧を見る