家電の無料回収業者が全国初で初めて摘発されたとの記事が
出ました
今まで、無料もしくは有価で回収された家電は廃棄物に該当するか
どうか難しかったのですが
今年3月19日に環境省からの通達で
「中古品としての市場性が認められない場合、粗雑な扱いをしている場合は
廃棄物とみなす」
があり
今回は保管状況が適切ではなかったようでした
確かに日本の廃棄物の法律はわかりにくい事が多く
たとえばお客様より
「ペットボトルは一般廃棄物?産業廃棄物??専ら物???」
という問い合わせがあった場合
「家で飲んだ廃ペットボトルは一般廃棄物で
会社で飲むと産業廃棄物」
(事業所から排出されるすべての廃プラスチックは産業廃棄物)
と答えるしかなく
では道で飲むと・・・
「う~ん 一般廃棄物ですかね でも会社にもって行くと・・」
「缶ジュースなら?」
「専ら物で許可はいりません」
「パックジュースは?」
「瓶の牛乳は?」
「その牛乳の栓は?また栓のカバーは?」
もうなぞなぞをしているようです
大体、国がリサイクルを推進しているはずなのに
廃ペットボトルが産業廃棄物というのおかしな話・・
それに事業所から排出されているにもかかわらず
自治体が収集している・・・
もうめちゃめちゃです
法整備をしっかりしてもらいたいと思います
廃ペットボトルは「専ら物」にする
そしてしっかり資源をリサイクルされている業者には
もっと手厚くお願いしたいと思います
また廃プラスチック類もリサイクルしている業者にも
何かあればいいなぁと思います
ちょっとわかりにくくなりましたが
法律でダメダメというだけでなく
もっと優良業者を育成してもらいたいですね
環境商社
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廃棄物処理法の謎
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この記事を書いたスタッフ
樋下 茂 代表取締役
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