昨日まで株式会社 船井総合研究所さんの「経営戦略セミナー」へ出席していました
二日間で怒涛の9講座 最高峰といわれるセミナーですが
多分先代社長が生きていたら
「ほんまセミナー好きやな そんなとこ行かんでも働け!」
と言われそうです・・・
実際 感じた事もそんなとこですが
趣味みたいなものです・・・
この二日間で学んだ事は
「商売に特別な施策は何もない ただ小さい事を積み上げるだけ それだけ」
ということです
結局は数字が出ていないのは
「いい仕事をしていない」
管理するより社員に「いい仕事」をしてもらう事が一番大切で
そのために
まず社長が正しい生き方を癖づけ
そして正しい方向付、正しい努力をする
間違った方向とは
九州に行きたいのに東へ歩いていくような事では・・・
間違った行動とは
サッカーのワールドカップに出たいのにバトミントンの特訓をするような事
方向が
「お客様に喜んで頂く」であれば
あとは
お客様が求めている事に
小さい行動を積み重ねるだけ
具体的に
「お客様」の事を「お客様」と呼んでいるか?
社員全員がお客様に挨拶しているか?
今回セミナーと同時にグレートカンパニーの表彰があり
同業他社の株式会社 真田ジャパンさんが
「働く社員が誇りに感じる会社」賞を受賞されておられました
その会社の授賞理由の一つは社員全員が気持ちいい挨拶を
されるとの事
そして
「何故その会社さんは挨拶がしっかりできているか?」
全て社長が率先してやっている事でした
社長が朝一番に出社して社員一人ひとりを握手をして迎えている
結局
すべて社長で99%決まるという事です
真田ジャパンさんであれば挨拶ですが
「自分がどんな会社をつくりたいか?」
をもっと明確にする事が必要だと感じます
まだまだ修行ですが、
ただ最近 座右の書が見つかりました
貞観政要
中国の帝王学の教科書ですが
徳川幕府もこの本を勉強していたらしく
いわゆる「創業」ではなく 「守成」の教科書です
そして第一章
名君の条件は・・・
「わが身を正す」
どんな生き方をするか?
まずはそのことから始めたいと思います