今僕の一番頭の痛いこと
それは
この4月1日からの大阪市一般廃棄物(ごみ)処理手数料の値上げ
それも55%アップ
何故この時期に・・・
これがまさに役人と民間とのズレです
「他都市と比べて安い」とか「受益と負担の適正化を図る」とか・・
行政からの理由づけは色々ありますが
結局は大阪市の収支バランスが悪く
それを手っとり早く埋めるのは
まずは許可業者から徴収する手数料を上げる
と思います
我々も恩恵を受けていたのも確かで
100歩譲って受け入れても
通常、民間会社で収支バランスが悪いと
経営者のくびがとびますが
行政では誰が赤字の責任者かはわかりません
市内で焼却工場10工場、破砕工場2工場体制を計画実施したのは誰?
一つの工場に609億円使ったこともあり・・・
もちろん歴代市長の責任であり
選挙民の責任というのは間違いないですが
そこまで歴代市長や議員さんが
ごみ行政にコミットされていたかというと・・・
やっぱり歴代ホワイトカラーの役人
が考えたと思わざるえません
そして今現在、この大阪市の赤字の現状を
誰が責任をとるわけでもなく
尻拭いで我々許可業者が市民のお客さんの元へ足をはこび
ゴミ処理代金の値上げをお願いしているのが現実です
このご時世
誰が55%の値上げを受け入れてくれるのか?
結局、許可業者が被り
利益圧迫
でも限度があります
「責任者でてこい!」
と人生幸郎師匠になります