先日 映画「もしドラ」を見てきました
若い子が多く少し照れましたが・・・
でもなかなか本を読む時間がなく映画ならと思ってみましたが
確かによくできた企画で
「夢をかなえる象」も同じですが
僕の夢はこんな本を書く事です
できれば「7つの習慣」を題材にしてみたいですが・・・
ドラッガーの肝は「真摯さ」というところですが
「真摯」を辞書でひくと
・・・まじめでひたむきなさま・・・
とありこれなら自分はできると思い
僕もそこにもう一度立ち戻れた感があります
そして次に
「会社の定義」という事でした
僕は遺品整理.comというポータルサイトを立ち上げているのにもかかわらず「遺品整理」という言葉の定義をずっと考えてきました
プロである自分が
不用品回収と遺品整理の区別がつかず
普通に亡くなった人の遺品を処分する事が遺品整理か?と思ったり
(テレビでは孤独死の整理が「遺品整理」という定義みたいです)
でもドラッガーは「わかりきった答えが正しい事はほとんどない」ということで・・・
遺品整理業をするにあたって
マーケーティングをして
遺品整理という定義を自らが創る決心をしました
その旨
ある広告代理店の人と話をすると
「遺品整理」は
故人を偲んで思い出を回想しながら整理をしてくれる
丁寧に扱ってくれる
心の整理ができる
チャラくない
だから親の片付けのときは遺品整理屋で頼みたい
というイメージでした
「では不用品回収とは?」と尋ねると
ただのゴミ収集
荒っぽいイメージ
とのこと
「では遺品整理業者の値段が不用品回収業者の三倍だったらどちらに頼みますか?」
と尋ねると
「・・・・」
迷われていました
答えは年のいった親のときは「安い方がいい」
でも子供や旦那などは「高くてもしっかりしてほしい」とのこと
また遺品整理業者には
市町村の一般廃棄物収集運搬業の認可を受けていないのに
業を営んでいる会社も少なくありません
(廃棄物処理法違反かも・・・)
にも関わらず一般人は
「許可業者」であるかどうかはどうでもいいとのこと・・・
僕は遺品整理の処分は一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみが
しないといけないと思っている派で
「遺品整理」のテレビドラマでさえ一般廃棄物の収集運搬業の許可は持っていない
設定に抗議したいくらいです
弊社は一般廃棄物収集運搬業として
孤独死のかたづけは毎日のようにしています
そして弊社は安心と絶対の速さが売りでしたが・・・
やっぱりゴミ回収・・・
「遺品整理」と「ゴミ回収」の違いが一般人の認識にある・・
ドラッガー流にいうと
マーケーティングをすればする程
発想を変えイノベーションをしなければならないと思いました
そして「安心、丁寧」の他に「まごころ」をキーワードに
今までと違ったサービスを提供できるように
整理は別組織でやることを決めました
そして今全社員に新組織の名前を募集中です
(懸賞金つき)
ドラッガー流の遺品整理屋になります