僕が論語を好きになったきっかけがこの言葉です
「学びて思わざるは則ち(すなわち)くらし。思いて学ばざるは則ち(すなわち)
あやうし。」
(学ぶだけで自ら考えてない人は学んだことを実地に活用できない
一方、自分勝手に考えるだけで、学ぼうとはしない人は道を
誤りやすく危険である)
昔、僕は本を読んだり、勉強するより
経験することで頭を打ち、そして成長すると思っていました
実地が一番大切だと信じていました
10代、20代の僕はむちゃくちゃでよく動くのですが、不注意で
よく失敗をしていました
(5年で免許書を5回落したり、財布も1年に何回も落としたりもしました)
勤めていた上司から「君は致命的なミスをする予感がする」と
言われたこともありました
その時は全然気にしていなかったのですが
(失敗が大切で、その人達をけつの穴の小さい人だとさえ思っていました)
ある日、銀行時代の支店長から
「経験だけでもだめ、知識だけでもだめ 勉強もして、実践もする
2本足で立つ方が安定するよ」と言われ
確かに、先人たちが先に頭を打っている事を学んだ方が早いなぁ
と思い、勉強の意義、知識の大切さを知りました
その中で、その人の一生で学んだことが数時間もあれば知る事できるという
というので読書が趣味になりました
その頃から落ち着き出し、(それ以来財布や免許は落していません)
でも勉強だけではやっぱり臨場感がなく、
そしてこの論語の言葉に出会いました
ここでいう「思う」というのを僕は経験と理解し
ダブらせることができました
この2つは本当に大切で
ぶつかってうまく行っていない人はもっと本を読んだり人の話を聞いて
勉強すればいいと思います
が、勉強ばかりしている人の話は全然つまらない
また自分勝手に思い込んでいる人があまりにも多すぎるし、
そしてその人たちはやっぱり危険である
両方大切だということは何千年前から言っていたのですね
ほんと論語は偉大です
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論語
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この記事を書いたスタッフ
樋下 茂 代表取締役
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