弊社は来年度4月より2名
大学新卒者が入社してまいります
懇親会など参加してくれていて
うちどけてはくれてますが
初めての受け入れで緊張しております
数ある会社(日本では200万社以上ともいわれる)
から選んできてくれたことにまず感謝
そして「ご縁」を感じざるを得ないです
私が結婚したのが平成7年なので
その年に生まれた人が
入社になります
これも一つの「ご縁」ですが・・
先日、外部の内定者研修があり
内定者2名と参加してまいりました
そこで講演されていた話も
「ご縁」
ご縁にどれだけ「感謝」できるかが
強い社会人と弱い社会人との違いの一つ
との事です
そして
「誰がこの弊社を選んだのか?」
というお話をされていて
まさに
我々が入社してほしいと
思って
首に縄をつけたり
拉致をしたり
脅迫して
内定を承諾させたのではなく
決めたは
「自分」
そう思っていると
自分の昔を思い出しました
自分が弊社に入社したのは
20年前
ちょうど30歳
その時の弊社は
父親の社長の完全なるワンマン会社
事業を拡張するため土地、建物を購入
もちろん全額借入金で
銀行は
その保証人として僕の入社が条件
(当時、銀行に僕の首を差し出したようなもの・・と思ってました)
完全なる被害者
でもまぁ
30歳まで自由にさせてもらってたので
古い社員さんの生活のため
「罰ゲーム」
と思って入社しました
父親である社長は「悪い人」
息子である僕は「かわいそうな人」
完全なそういう相関図が自分の中ではあり
40歳になるまで
一生懸命働きましたが
単に
罰ゲームを粛々とやる
という人生で
仕事で幸せは感じたことは
なかったです
40歳になって
あるセミナーに行き
ある人に出会いそれを気づかせていただき
やっと
「自分が決めた」
と思えるようになれました
これも「ご縁」で
「感謝」の一言です
それを思えば
今の内定者の彼たちに
それを教えてくれる人が
いるということは
本当に
ラッキーな奴らだなぁと
勝手に思ったりしてました
そして
実技研修もあり
研修は「環境整備」
ある公共の公園のトイレを
15名のチームで掃除する
という研修ですが
誰が使っているかわからないトイレを
素手で磨く
ある意味地獄の研修です
その研修には50名ほど
男女半分くらい
弊社は男性2名ですが
女性はできるのかな?
と思いながら見学してました
最初はみんな不安そのもの
スタート時は
「いやいやながら仕方なく」
やっているのがよくわかりました
ですが、、
「目は臆病でも手は勇気がある」
という言葉があるように
手が動きだすと・・
みるみるみんな動きだし
みんなテキパキと
掃除を始めました
最後の振り返りで多くの感想が
「最初は抵抗があり嫌だった。でもみんながやっているので
しょうがなくやった。そうすれば、やってみたら意外と大したことが
なかった。最後は心が洗われた。」
との事
そして内定者の多くが
「一人ではできない嫌なことでもみんなでワイワイやれば乗り越えれた」
やっぱり
勇気の源は「仲間」であると再確認できた
一日でした
内定者たちもこれで一皮むけて
4月に来てくれれば
こんなありがたいことはありません
期待しております