先日の読売新聞に「5年後には大阪市が破たん」とかかれてましが
大阪市を愛し、42年生きてきた私も人ごとではありません
何故破たんするのか?
自分なりに大阪で43年間、大阪市一般廃棄物処理業の会社の息子として
の実感ですが
本当に町工場がなくなりました
自分の近所の
城東区は30年前、鶴見区は10年前まで工場がたくさんありました
が、今はその跡地がマンションだらけになっています
法人税を払う会社が大阪市から出ていき、
税金を払う世代がどこで働いているのか不思議です
そして
その煽りをうけ
ゴミ処理費が来年から値上げという事が6月13日の毎日新聞に書かれていました
有識者がゴミ減量の審議会を行い最終答申が出たとの話ですが
大体有識者といわれる方々は
昨日の毎日放送ラジオの「こんちはこんちゃん」でも近藤さんが言ってたように
行政の欲しいの結論ありきでの人達で召集されている事が多いらしいです
(実際 学者さんにも聞いた事があります)
その人達の答申のひとつに
「ゴミ処理料金を上げれば、ゴミ減量やリサイクルの促進に繋がる」
との事があります
確かに大阪市は他都市から比べても安く、ゴミが減らないのは事実だと思います
しかし本当にこのまま行くとこのご時勢に
大阪市の思惑どおりの結論で来年の処理手数料が倍近くになります
今は処理原価を切ってるので処理原価まで値上げをする事らしいですが
そもそもその処理原価というものが怪しく・・・
その辺りはオンブズマンさんよろしくお願いします
私の大阪市の再生案の一つとして
「民にできることは民で」
早急にゴミ収集は民間委託にするべきだと思います
この時勢で値上げとゴミ減量と一緒にする政策は乱暴です
事業ごみの排出先ではゴミ量が不景気と「みなし一廃」の廃止で充分減っています
エコロジーとエコノミーが両立できる政策をお願いしたいです
環境商社
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大阪市破たん
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この記事を書いたスタッフ
樋下 茂 代表取締役
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