環境商社

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社長日記

2009.06.29

消費者天国

このところ産業廃棄物業界でも本当に儲けがないです(うちだけかも知れませんが・・)
昔は100件に何件かは美味しい(儲かる)仕事もありましたが、
今は本当に皆無に等しいです

新規顧客訪問の際でも、「この時代、ちゃんと産業廃棄物を処理をしたい」

と企業さんは希望されます

そして見積もりを出すと

「そんな高いの!もう少し安くして!
うちも儲かってないし」

といわれるのがほとんどです

処理の安い提案もできますが
その分リスクもあり、
結局
処理のしっかりしたリスクの少ない処分で
べたべたの利益で決まります

でも世の中を見渡せば
本当に物が安いと思います

お金があれば「消費者天国」ですね

90年代から確かに欲しい物がなくなり、簡単に作れるものは
中国などで安く生産され価格競争になりデフレが始まりましたが

生産者に利益がなくなり、力がなくなる(生産者地獄)
そして消費者が強い王様になる。
これも消費大国のアメリカの影響か?

と思ってしまいます

消費者が本当に一番偉いのか?
消費者のお金はどこから来るのか?金融からの借金か?
で、金融が大切なのか?
その金融のお金の出所は?

利益薄の商売に明日があるのか?

色々疑問がわく今日この頃です

だれか教えてください

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この記事を書いたスタッフ

樋下 茂

樋下 茂 代表取締役

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