こんにちわ。
産廃勉強中の松岡です。
弊社では様々な取組をしておりますが
その中で「改善提案」というものがあります。
日々の業務の中で、ふとした気づきを形にし改善し
もっとこうすればいいな。や時間短縮、業務短縮、
生産性の向上を社長に決済して頂く制度。
工場などではよく取り組まれている制度ですが
現場の困り事をトップが聞いてくれる事も
我々には嬉しい事なんです。
私は歴史が好きで、昔よくよんでいた書籍を
思い出します。
「小説 上杉鷹山(ようざん)」
ビジネス書としても有名な本です。
米沢藩の財政難、復興をビジネスに当てはめ、
会社ならこの借金をどうする?
上司や部下をまとめるなら?
という現代に照らし合わせて書かれています。
そんな鷹山が取り入れた手法の一つに
「上申書箱の設置」目安箱ですね。
広くみんなの困り事や改善案などを募り、
主君が目を通す。
昔は主君に意見を申すなどもってのほかの時代。
農民なら尚の事。頭を上げれない時代です。
この事から打開策を見つけ、また農民の意見も
取り入れ、心を掴んだといいます。
悪しき習慣をやめ、身分関係なく振る舞った鷹山。
今のビジネスにも大いに学べます。
という、少し真面目なお話でした。