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社長日記

2016.10.06

社是

 

遠くをはかる者は富み
近くをはかる者は貧す

それ遠きをはかる者は百年のために
杉苗を植う

まして春まきて秋実る物においてをや
故に富み有り

近くをはかる者は
春植えて秋実る物を尚遠しとして植えず
唯眼前の利に迷いてまかずして取り
植えずして刈り取る事のみ眼につく

故に貧窮す

二宮尊徳の言葉ですが

伊那食品工業株式会社の塚越会長の
一番大切にしている言葉らしいです

「会社は永続することに価値がある」とのことで
社是は「いい会社にしよう」(やさしく そして たくましく)

「いい会社」にして永続するためには「遠きをはかる」ことが
会長の経営戦略になったとのことです

弊社の「社是」も20周年を迎え

「いい会社をつくろう」

とパクらせてもらい
変更しました

「いい会社」の定義は
「働く社員が能力をフルに発揮してイキイキしている会社」

これにつきると思います

塚越会長は
社員が前より幸せになったことが実感できることが成長
「利益はウンチ」と言い切っておられます

これは実績があるから言えることでしょうが・・

本当に社員が成長して幸せになる事が
利益を生むとイコールであれば
こんなうれしい道はありません

経常利益や自己資本比率を上げること
ひいては「一位づくり」は目標になりますが

目的は「いい会社をつくる」

「社是がなにより大切」で
遠くをはかり「いい会社をつくりたい」と思います


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この記事を書いたスタッフ

樋下 茂

樋下 茂 代表取締役

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