お疲れ様です。
田舎住まいの太田です
前回の続きになります!
なんと、狸の話は調べても出てきませんでした、、
狐の方はちゃんとしたのがあったので、紹介しますね!
https://www.pref.nara.jp/32313.htm
これが一応リンクになります。ご興味あればご覧ください。
奈良県の北西、香芝市にある狐井(きつい)というところ。今回はその地名の由来についてのお話 ―。
昔、この村は水に恵まれず、村人は鎮守のお宮さんに、「どうぞよい水をお与えください」と祈っていた。
鎮守の森には狐の家族が住み、人なつっこい姿をよく見せた。村人は「ひょっとしたら、神様のお使いかもしれん」と、暑い日には、大切な水を少し子狐に与え、貴重な油揚げをそっと置いたりした。
さて、その年はとりわけ、水不足が深刻であった。ある日、村人が「お宮さんの奥で、何やら水の音がする」と言った。大急ぎで皆が駆けつけてみると、なんと井戸からきれいな水がこんこんと湧きだしているではないか。村人は喜び、水を両手ですくい、押し頂いて飲んだ。
井戸のそばに狐の親子がいて、母狐の前足は泥にまみれ、爪の間にはうっすらと血がにじんでいた。村人は口々にお礼を言い、狐の足をきれいな水で洗ってやった。
狐が掘り当てたこの井戸は、どんな日照り続きにも、水が涸(か)れることはなかった。近くの村人にも快く井戸の水を汲ませた。それで、この村を「狐井」と呼ぶようになったそうな。
狐さん、かわいいですね。
皆さんも地元の民話あるかもしれませんよ!探してみてください!