最近春の匂いがしてきましたね~
今日の社長の本棚はこちら!
「大学を素読する(伊與田 覺著)」です!
中でも重要なのは6Pの三行、こちらを紹介させて頂きます。
「大学の道は、明徳を明らかにするに在り。民に親しむに在り。至善の止まるに在り。」
大学とは、それを修める事で天下を治める事のできる方法が書かれた儒教の学術で、その中には明徳(自身の長所)をわかること、民(人と仲良くする)こと、至善に止まる(善くある)ことが大切だと書かれています。
次に物事を治めるための順序が7Pから書かれているのですが、
それによると
- 国を治めるにはまず家を治め、
- 家を治めるには住まいを、住まいを治めるには身なりを、
- 身なりを治めるには心をおさめ、心を治めるには意識を、
- 意識を治めるには正直になる必要があり、
- 正直にあるためには、知恵を身に着ける事が大切、
- 知恵を身に着けるには物を格す必要があるそうで、
この最後の一行は「格物致知」というそうです。
物を格せば(身辺を整理すれば)知恵がついてきてゆくゆくは家庭や国を治める事が出来る……
まさに弊社でも行っている環境整備の事ですね~
私も正直にかつプラス思考で生活しつつ身の回りはこまめに整理して大成を狙おうと思います!
載っている内容はすこし難しいですが訳を読みつつぜひ内容を理解したい、そんな一品でした!